母の日が来ても

こんにちは～

ご報告があります。

満開の桜に見送られて義母が亡くなりました。

インフルエンザにかかって持病が悪化し93年の長い人生の幕が閉じました。

介護を任されていた嫁の立場からすると

まだまだ長生きしていてほしかったなぁ～

だって私は介護が辛いとか嫌だとかさほど感じなかった。

むしろ頻繁に介護施設を訪れてスタッフの方たちと仲良くなれたし

義母も笑顔で喜んでくれて一緒に楽しませてもらっちゃっていたから。

スタッフの人たちにとっても義母は癒しの存在だったようです。

義母の人柄が周りの人までも幸せにしていたんですね。

今年も母の日がやってきましたが贈り物をあげたい義母はもういません。

介護施設に行けばまだいそうな気がするんですけどね。

私も母なので子供たちからプレゼントが届き「母の日」を実感しました。

義母の微笑んでいる遺影を見るとつい話しかけちゃうんですね。

「ばぁちゃん、じいちゃんと仲良くやってますか？」

「ばぁちゃんの好きなお花が咲きましたよ、いっぱい飾ってあげますね。」

「ばぁちゃんの実家から筍と蕗が届きましたよ、美味しく煮えたから食べてね。」