義母の外泊の様子

介護日記 #生活習慣病
こんにちは～しし丸ママのまるこです。
義母が入院して２ヵ月を迎えようとしています。
リハビリのおかげで体がしっかりして来ました。
一度外泊をして家で過ごす様子を見てきてください。
ということで土日に連れてきました。特に夜の様子は陰で私が観察するのです。
勿論義父にはその旨伝えておきましたが
義母には内緒です。どんな行動するでしょうか。
 
朝迎えに行ったら家に帰れることを忘れていました。
『じいちゃんの所へ行くんだよ』と言うと今まで我慢をしてきた気持ちが緩んで涙をぽろぽろ流し始めました。
認知症と慣れない環境の中でどれだけ耐えていたのかと思うと私まで涙が出てきてしまいました。
 
車に乗り込むのに『踏み台』を用意しておきましたので
上手く乗り込むことができました。
義父母の生活の場は２階です。階段を上り下りできるようにリハビリの先生にお願いしておきました。
もともとウチの階段には手すりがついていますし
ポータブルトイレも備わっておりますので病院でのリハビリの成果が結果となって上手にできました。
 
ただ義母がどれだけ義父に依存していたのか思い知らされました。
昼間は動きが見て取れますが夜が問題です。
内緒で忍び込んだ私が見た義母は
ベッドのそばにポータブルトイレがあるのに尿意を知らせるのに義父を起こします。
それも頻繁にです。そのたびに義父が手伝っていました。病院でも昼間はトイレが遠いのに夜になると近くなるのです。義父も初めてなので手助けしていましたが
朝になってから自分でするにように声掛けだけでよい・・・と話してから帰るころにはだいぶ上手になり
義父もほっとしていました。
認知症独特の症状はあまり出ませんでした。やはり自宅で夫婦一緒というのが一番安心なのでしょう♪
二日間夫婦で過ごしたのをみて何とかやっていけそうかな？と思いました。
今、介護度の変更届の認定待ちです。ヘルパーさんやデイサービスをこの機会に利用できれば心強い味方になってくれますね。
 
後で義父が洩らしていました。
『もう俺と会話が成り立たない・・・ばあさんが可哀想だな・・・トイレをいちいち俺に言うようじゃ子供に帰ってしまった・・・』と。。。